漫画

書くことが無いので
夏休みに出会った漫画紹介

花とみつばち安野モヨコ*1

ヤングマガジンで連載してた作品。
モテない男子高校生、小松が女の子にモテるために
努力し、成長していく様を面白おかしく描いた漫画。

前半は主人公がメンズエステに通ったり、自分で眉毛をいじったりするが
失敗ばかりで全然モテなくて空回りばかりしているアホさ加減に笑える。
しかし後半になると切ないラブストーリーに突入しだし、
ほろりとする場面も。


読んでる時は登場人物のアクの強さに終始圧倒されっぱなし。
やっぱり安野モヨコの漫画の良さは、キャラクターのパワフルさだと思う。
それでいて人間的弱さもあわせ持ち、読む人間を感情移入させることも出来る。
まさに安野マジック。

「モテとは何か」を追求する漫画だが、これを読んでモテるようになるかは不明。

*1:ハッピーマニア美人画報などで有名な少女漫画家。最近の作品はヤンマガで連載してた「さくらん」など